am 6:00 / slumber 解説

例のごとく久しぶりの更新です。

 

前回更新してから毎月のようにバンドのライブはしておりましたが、告知等書くの忘れておりました。

個々最近のバンドの話もネタがありますが別の機会にまとめて書きます。

 

 

本題ですが、yumegiwaToneの新曲ができました。

 

www.youtube.com

 

「am 6:00 / slumber」という曲です。

ちょっと長くなりますが解説していこうと思います。

 

 

まず簡単にまとめますと、今までと同様エレクトロニカやポストクラシカルを土台に構成しつつ、今回はアンビエントを強く意識して制作しました。

以前アンビエントの考え方についてブログに書きましてそれがそのまま説明にもなるのですが、その他の流れも含めて説明していきます。

 

 

今回の曲、1年2ヶ月ぶりの新曲です。

その間は

suionの新曲発表→yumegiwaToneのHPを作り1st albumも全体を編曲しなおしてiTunes販売開始→バンドの新曲と依頼された曲の制作+ほぼ毎月the stationsのライブ

とそれなりに活動しておりました。

 

yumegiwaTone単体で考えますと

実は5月のHP作成後すぐに次のアルバムに向けた曲の構想を練り始め、

6月くらいには今回の曲に手をつけ始めました。

 

で、なんでこんな半年もかかってしまったのかと言いますと、

「今まで作曲した中で最長になる10分以上の曲作ったるで!!」

という目標の関係です。

これが大変だった…。

 

そもそも何故そんな目標を掲げたのか、ですが

僕のソロ活動 ( yumegiwaTone+suion ) の通算20曲目(現在公開してない曲も含む)になる作品だからなのです!

地味にめでたい!

 

そんな節目で分かりやすいチャレンジとして思いついたのが「10分以上」でした。

 

バンドの曲は特に顕著なのですが、僕の作曲理念みたいなものの中に

「聴いていて飽きさせない曲を作る」って考えがあります。

好みの問題もあるので結構難しいのですが、

単純なテクニックとして曲の展開を早くしたり

下手に尺を伸ばさず潔く終わらせることは毎回意識しております。

 

この考えを持ち合わせた上で「10分以上」という目標は正直不安しかなかったのですが

せっかくの機会だしやるっきゃない!ってことで実行しました。

 

それと平行するように、6月中旬に津田貴司さんのCDと出会いました。

音源聴いてたら外部の生活音を吸収してびっくりしたという話のやつです。

( 2016/6/14にブログに書いています。 )

 

作曲の考え方としてかなり刺激を受けましたし、yumegiwaToneの楽曲ならそれを取り入れることも可能だと考え、試みました。

 

実際作り始めてみると

まあなかなか難しくて進まないわけです…。

外部の音を取り入れるってことはある種の「余白」が必要なわけで

でもその余白によって寂しく感じさせないようにするなんて

考えれば考えるほど訳が分からなくなりました。

それこそ、聴いている人が飽きてしまうのではないかという不安もありましたし。

 

作っているうちに、このままじゃあかんとなりまして

吹奏楽をやっていた頃を思い出そう!となりました。

僕は中学高校の6年間は吹奏楽に青春をかけていたのですが、

吹奏楽の曲って長いものもあるわけですよ。

そういう曲はやはり展開がかなり繊細で、違和感を感じさせない工夫が多くされているので、それらを先生にしました。

そんなこんなで作っては壊し、作っては壊しを繰り返しながら構築していき

結果的に妥協点のない作品になったと、個人的には満足しております。

 

ということで、

サウンドは津田貴司さんと、ついでに今年めっちゃ聴いていたChristopher Willitsの影響を受けつつ

展開は吹奏楽の楽曲を参考にまとめて出来上がった曲です。

 

 

コンセプトは曲名の「am 6:00 / slumber」 の通りなのですが、

朝の静かな時間のまどろみと言いますか

朦朧としている感じを表現しました。

抽象的なコンセプトはアンビエントと相性が良いですね。

 

先程「何となく夢と現実の狭間みたいな印象を受けた」という感想を頂きました。

作曲イメージと近い印象を受けて頂けて非常に嬉しいです。

ありがとうございます。

 

 

今年の曲の発表は多分これでおしまいです。

どうにか今年も3つの活動の作曲をして公開&ライブできました。

去年に引き続きギリギリですが。

 

兎にも角にも、完成が年を越さなくて良かった…。

 

 

長くなりましたが、

最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

なかなか良い曲が出来たので

まだ曲を聴いてない方がいらっしゃいましたら

是非お聴き頂ければと思います。

 

それでは。